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合氣道審査講習会後に気づいたこと 〜年齢関係なく楽しめる武道〜

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ひつき
ひつき
こんにちは  ひつきです。

いつも おつかれさまです。
〜 毎日を顔晴るあなたへ 〜
ちょっと、ひと息つきませんか?

コロナが世界中に広がってからというもの、昇級・昇段審査、講習会がなかなか開催されず、まるで時が止まったかのように感じておりました。

そんな中でも稽古に来られている方々は皆、いつか必ず開催されると信じ、それまでに必要な一人でもできる稽古を真摯に続けてきました。

そして、昨年12月5日、昇級・昇段審査、講習会が開催されました。

私は、今回受験する資格をもちませんでしたので、会場の準備や先生方の誘導、審査を受ける方々の「受け手」をさせていただきました。
久しぶりに活気付いた道場と受験される方々の元気な姿が見ることができて、とても感慨深い気持ちになりました。

こんな状況にもへこたれず、日々努力を続けて来られた方々の思いと願いが叶ったことがとても嬉しかったです。
そして、久しぶりの審査講習会で気づいたことがありましたので、それを書き記しておこうと思います。
少しでも安心して「稽古を見てみたい。」あるいは、「お試し参加や久しぶりの稽古復活」などを考えておられる方等々、参考にしてみてください。

一つづつ説明していきますので、結果を先に知りたい時は、目次から飛んでくださると助かります〜。

「ゆっくり読むよ。」と思ってくださる方は、どうぞ、そのままお付き合いくださいませ。どうぞ、おつきあいくださいませ。

 

礼節を大切にしましょう

厳密にいうと、審査は会場に入った時から始まっています。
武道では、「挨拶に始まり、挨拶で終わる」のが基本です。
会場にいる方々は皆、仲間であり審査を受ける同志のようなもの。
一人ひとりが、伸びやかに穏やかに審査が気持ち良く受けれるような雰囲気を作る。
このことが、その日1日の状況を左右すると言っても過言ではありません。

ふくろうさん
ふくろうさん
環境づくりは、意外と重要なんですね。

着替える際には、換気・その他にも注意!

これはもう、第一はコロナ対策です。
ロッカーでは、できうる限りお互いに距離を置き、マスクはしたままで会話をあまりしないように着替え、荷物は審査中でも見える場所に置き換えられるように持ち運ぶことが大切です。
換気のため、窓がある会場では必ず開けておくことも重要です。
着替えが見えるところに窓は設置されていないと思いますが、着替える際には外に見えていないかということも注意しましょう。

ひつき
ひつき
合氣道とちょっと離れた話かもしれませんが、やっぱり変質者っているんです。
会場となる場所にはカーテンなど視界を阻むものがほとんどありませんので、性別関係なく着替える際には注意が必要です。

審査前に出来ること

私もそうでしたが、審査を受ける方々は、緊張している方がほとんどです。
緊張状態のままで審査を受けると、今まで稽古してきたことがすっぽりと抜けてしまい、ちょっとしたパニックを起こすことがあります。
なので、私が先輩方より教えていただき実際私もやっておりました、少しでも緊張状態を和らげる方法。それをお伝えいたします。
それは、稽古してきたことを確認するためでもありますが、身体を動かしておくこと。つまり、軽くおさらいすることです。
「なんだ、そんな事かぁ。」と思われるかもしれませんが、結構、役立つんですよ。
それと審査内容では、ほぼ「受け手」が必要になってきますので、(適度に準備運動をしてからですが)できれば黒帯の人にお願いして「受け手」をしてもらい内容確認をした方がいいです。

ふくろうさん
ふくろうさん
なぜ黒帯の人がいいのか?というと、小さな動きなどチェックしてもらえるからです。
こんな重要な場面を経験して黒帯になっている人ばかりですから、経験を積んでいます。
審査直前でも、その経験をいただきましょう。

全員で行う準備運動は念入りに行っておきましょう

合氣道だけではなく、全ての運動に共通することですね。これも理由があります。

怪我の防止

足が攣ったり、捻挫などの怪我をしてしまうという事故が発生する事があります。
やっとの本番で怪我をしては、本末転倒になってしまいます。
残念な結果になってしまわないようにするためにも、丁寧に準備運動をしましょう。

緊張を和らげる

上にも若干書きましたが、緊張すると自然に身体がこわばります。
準備運動を念入りにすることにより、身体がポカポカとしてきて体温が上昇します。
体温が上昇すると血の巡りも良くなりますので、身体的緊張が和らぐという効果があります。

ひつき
ひつき
十分に身体をほぐしておく事が大切なんです。
緊張はメリットよりデメリットの方が多いです。少しでも抜いておきましょう。

審査中、失敗しても諦めない

審査して下さる師範も見守っている先生方も審査を受けている門下生が緊張していることは、重々承知されています。
そのせいで、存分に実力を出し切ることができない人がいることも。
ですので、失敗しても大丈夫。ちゃんとできるまで同じ技を何度もさせてくださいます。
焦らずに落ち着いて何度も挑みましょう。

ふくろうさん
ふくろうさん
「受け手」は、だいたいが黒帯の先輩たちがしますので、どんどん技をくり出してください。ww
一緒に顔晴りましょう!必ず、未来はひらけます。

「氣」を抜くのは自宅に帰ってから

これは後から聞いた話ですが、帰宅中に眠気に襲われ大変な目にあった方がおられたそうです。
審査を無事に終了して、緊張の糸が切れるのは良くわかります。
ですが、審査を終えたということは次の昇級・昇段審査前に立ったということになります。
その事を踏まえ、気を引き締めて帰宅し、「終わった〜!!」と一息つくのは、お家で靴を脱いでからにしましょう。

ひつき
ひつき
「安らぎ」は自宅にありますよ。
私は帰宅後の湯船に浸かる時が、緊張から解放された一番の「安らぎ」を感じる瞬間でした。

以上が、久しぶりの審査講習会で改めて気付かされたことでした。
私の時は、コロナ前でしたので思う存分に稽古を重ね、審査を受け続ける事ができていたのですが・・
袴姿の先生方、先輩方に憧れ、とにかく必死だったせいか、ほとんど当時の事を覚えてませんでした。ww
昇級・昇段を目指す私たち門下生は、ひたすらに稽古を積み上げてこそ審査を受ける資格を得る事ができます。
しかしながら、現時点でもコロナが猛威をふるい、なかなか思うように稽古を積み重ねる事ができません。
なんとも口惜しいかぎりですね。。

今年もまだまだ厳しい状況が続いておりますが、一応、令和4年度の審査日程は決まりました。
ですが、コロナがどうなるかで「延期」もしくは「中止」になるかもれません。
あやふやな状況の中で稽古を続けることは容易ではないかもしれませんが、諦めては何も掴むことはできません。
・・前向きな事を書いてはいますが、残念ながら今はあまりにも感染者が増えてしまっているので、私も稽古に行けておりません。
少々辛いところではありますが、ここは辛抱するしかないですね。(コロナに対応できる薬が早くできるといいのですが。。)
あ、こんな時は、おうちでもできる柔軟体操だけでもやっておくと、稽古復活の際、身体を痛めずにすみますのでお勧めです。

コロナが落ち着いて、これから「見学してみようかなぁ。」と、ちょっと思案中な方でも「お家で柔軟体操」は役立つこと間違い無いです。
合気道に復活しようかと思案中の経験者の方、どんな感じか見学してみたいと思っている未経験の方も、一緒に体力作りも兼ねて武道の世界へ足を踏み入れてみませんか?楽しいですよ♪

ひつき
ひつき
ということで、今日のお話はおしまいです。

このブログでは、毎回、良いお話を聞いたり、感動した本などから、「今を生きる私達に何らかのヒントになりそうだなぁ。」と感じたお話をあなたと共有したくて、ちょこちょこ書いております。

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あなた様とのご縁に感謝いたします。
それでは、また。
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