今日は「武道」というお話です
私は、「合氣道」を習っています
学生の頃は運動神経も悪くなかったのですが
会社勤めをしていた頃、頭と手だけを主に使うような感じでしたので
辞める時には、思いっきり走ってるつもりが
全く走りきれてなくて、それどころか足がもつれる始末
そして数十メートル走っただけでヒドイ息切れ・・
あまりのお粗末さに愕然としました
運動からかけ離れていた生活の結果、なんとも言えぬ状態になっていました
これから第二の人生を送るにあたり
このままでは、新しいことにも挑戦できなくなるかもしれないと不安になって
とにかく体力作りをしなければ！！と・・で、何をしよう？？と考えました
以前、ダイエットのためにやっていたウォーキングを思い出しましたが
天候とか何も考えず、ずっと継続していけるものでないと
体力作りにはならないし、どうせなら新しいことに挑戦してやり続けたいと思い
いっその事、何か武道を習おうとネットで調べ始めました
甥っ子の一人が「剣道」をやっていたので、親の義姉に話を聞いたところ
必要な武具関係で相当の・・お金がかかると事
調べたところ、なるほど・・これは・・
なるほど、これは無理無理。。財布が痛いと断念しました
それから柔道、空手、合氣道・・・と悩んでいたところ
尊敬する先生から、私は誰にも相談していないのに
「ね、いつから合氣道習いに行くの？」と、笑顔で言葉をかけてくださいました
（この先生は、とても言葉では言い表せきれないほどすごい先生で
私は、この先生のおかげさまで心身ともに救っていただきました
この先生に救われた方は、日本だけにのみならず
海外にも沢山いらっしゃいますが
その話は、後日綴りたいと思います）
このことで、私の悩みはあっさりとなくなり
今度は、教えてくれる道場を探すことにしました
自宅のある市には見つけることができず、隣の市で見つけることができ
無事に道場の門を叩くことができました
最初は、見学からということでしたが
一応、運動ができる服装で来てくださいとのことでしたので
久方ぶりにジャージを購入し見学へと参りました
これは、うちの道場だけなのか？それとも、どこでもそうなのか・・？
見学のはずが、なぜか最初の準備運動から参加・・
結局、初っ端から軽い稽古にも参加させていただきました
・・・不思議に思うのは、私以外、入って来られる方々は見学のみか
準備運動だけだったような・・・ま、初めから入会する氣満々でしたので
それはそれで良かったかな・・でも、何故私だけ最初っから稽古だったのか？
のちに道場の先生に伺ったところ、先生も
「あ、この人は入会するから大丈夫だな」と思えたのだそうで・・
強く思っている気持ちって、相手に伝わるものなんですね
しかし・・・ほどよい年齢で入会しましたので・・
おまけに随分と運動とは離れていた・・
つまりは、なにかともたつく身体ですので、覚えがなにぶん緩やかでして・・
教えてくださる黒帯の方々に結構なご迷惑をおかけしていると思ってます・・
まさしく「下手の横好き」なのです
ですが、こんな私でも、言うなれば老若男女、誰もが楽しく始められる合氣道
素晴らしい道を教えていただきましたことに感謝しつつ・・・
この道について、次からは
ゆったり、まったり綴っていきたいと思います
あなた様とのご縁に感謝いたします
それでは、また
ありがとうございました
