今日は「学び続ける」というお話です
この話は、随分前にお坊さまから聞いた話です
この世は、人が学ぶためにあるのだそうで・・・
生まれてきて、いろいろなことを学びながら成長します
過去世であった時のトラウマなどの消化や
今回、ここで学ぼうと決めてきたこと
あるいは、世間のお役に立つため等々・・・
そして、その為に関係する人々や環境との様々な出会いなど・・・・
今世で、必要なすべてのことやモノに
学ぶべきことが存在することに感謝し
他から多くの知識を得て、自分で考え、決断して行動することによって
自分を一歩一歩進化させて、あちらへ帰ることができるのだそうです
そこで自分に必要なもの・・それは、「謙虚な姿勢と素直な心」だとか・・
・・確かに謙虚な姿勢や素直な心でなければ、自分の考えや思いだけを主張し
他人にそれを押し付けてしまい、人の話に耳を傾けることもないでしょう
そうなってくると、だんだん意固地になっていき、自分中心の考え方になってしまい
いつしか学ぶことをしなくなり・・・・頑なな人になってしまします
こういった人を自分を曲げることが出来ない「頑固者」といいます
結果、自分に起こるすべての悪い出来事は
他人のせいだと思い込んでしまうという偏った自己防衛に走り
人から嫌われ、見放されていく・・孤立無援の状態に陥ってしまいます
一方、謙虚な姿勢と素直な心を持ち合わせているならば
まず、自分の起こるすべての状況を素直な心で捉えます
そして、自分を省み、物事を俯瞰してみるように心がけていくので
人のせいだと思うことはありません
自分に足りなかったものは何か?と考え、行動するので
人のせいにしない謙虚な姿勢が
周りから見ても好意的に捉えられる為、人がどんどん集まってくるようになります
人の輪が広がると、もっと思考や行動の範囲も広がっていきます
なので、自分の世界がもっと広がりをみせるようになります
そうして好転していくことにより、人としてもおおらかになり
自分も周りも幸せになっていくのだそうです
学び続ける人は、成長し続ける人になる
そんな素晴らしい人になりましょう・・
というお話でした
(studiographicさんによる写真ACからの写真です)
やっぱり嫌われる人になるよりは、人に好かれる人になりたいですよね
学校の勉強とは違う学びは、社会の中でとても多いと思います
常々の生活の中にこそ、学ぶべきことがありますよ・・という教えでした
こんな感じで・・私の話では、以前、お坊さまから聞いた話を書くことが多いです
何故なら、昭和の時代は、お彼岸やお盆などに必ずご先祖さまを供養する為
お坊さまを家にお呼びして、お経を上げてもらうのが当たり前でした
毎回、来てもらうたび毎に「説法」という、いろんな話をしてくださいました
お坊さまは、いつもの生活の中で学ばれて、修行に励んでおられてるんだな〜と
すごいなぁ・・と、思いながら聞いていたからでしょうか
何気に覚えていて、こんな話もあった、あんな話もあったと思い出すんですよね
子供の頃の記憶力は、全くもって素晴らしいものです
周りに目を向ける暇などなかった以前は、仕事をこなすことで精一杯でしたが・・
今は、「そういえば・・」的に思い出したお話ですけれど
ありがたいことに書かせていただけるようになりました・・
本当に・・・全てに感謝しております・・
だからこそ
今を一生懸命、顔晴っているあなたの潤いになれたらいいなぁ・・という
希望を込めて・・・
あなた様とのご縁に感謝いたします
それでは、また
ありがとうございました