今日は「勇氣」というお話です
この世に生まれて、身体が大きくなると同時にいろんなことを学びます
そして、だんだんと知識を得て自分で考えて行動するようになりますよね
で、何かを始めるっていうことは、いくつになっても「初めて」の体験になるんですが
比較的、若いころはフットワークが軽くて
覚えるのも早いため、何事にも慣れるのが早かったような氣がします
そして・・あっという間に月日が流れ、またいろんな知識を得て大人になり
身体も緩やかに動きが鈍くなってくると
今度は、新しいことを挑戦するときに躊躇してしまうんです
その、今までに蓄積された知識から「これは失敗するかもしれない」とか
「これは体力的に保たないかも・・」などなど・・
頭の中では、新たにチャレンジすることを否定しはじめます
私達の脳は知っているんですよね・・現状維持が楽だということを
「慣れてる方を我慢してやっておいたほうがマシだよ。
ストレスは溜まる一方だけど、割り切ってやっていけばなんとかなるさ。」
こんな感じで、現状維持の楽さに氣づいちゃってて腰が重たくなるという
・・人は少しでも楽な方に行きたがるんです・・もちろん、私もそうでした
だけれども、いつか、そのストレスに対する我慢の限界に達した時・・
人は、頭の中でいろんなシュミレーションを組み立ててまで
楽な方に行こうとしていた自分の顕在意識を否定し、一歩、外へ歩み出すのです
ただ、この行為には年齢を一才づつ重ねる度毎に大変な「勇氣」が要ります
でも、案外、勇氣を出して歩いてみたら意外に歩けるもんなんです
出てみてわかったことは、確かに、ほぼ「隣の芝生は青く見える」状態でした
しかし、「隣の芝生は本当に青かった」という天国のような場所も存在しました・・
これは、ゆっくり自分の目で見たからこそ、わかり得る真実でしたが・・・
今の自分の現状や心理、あるいは健康状態など、あらゆる面で
自分自身を俯瞰し、把握した上で
適切に自分をケアしつつ、世間を見て歩くこと・・これが出来れば大丈夫なんですよね
一回こっきりの人生です・・今という時間には二度と戻れません
歩いていれば、そのうち本当に自分に合う「適職」や「仲間」といった
素晴らしい出会いに恵まれる機会を得ることもあるはずなんです
あるいは、自分のスキルを使い「起業」して仲間を集めるか・・になりますが
(FineGraphicsさんによる写真ACからの写真 です)
私の友人で、すごく人生達観したような人物がいるのですが
ある日、私が不安を口にした時、彼女はニッコリと笑って
「生きてりゃ、そりゃいろんなこともある。
だけど、不思議なもんで頑張ってればどうにかなるもんなのよ。
だったら、いちいち、くよくよしてるより笑っていた方が楽しくない?
どうにかなるって信じて笑ってりゃ、なんとかなるからさ。」
と、名言をいただいことがありました
この当時は、ホント、心に染みました・・
実際、その通りで・・
今もいろんなことに挑戦し、転んでは起き、転んでは起きの繰り返しで
不安要素もちょいちょい顔を出したりしてますが
「挑戦した後悔は一時、挑戦しなかった後悔は一生」なんです
ネットの記事で見かけたのですが
この世界を卒業して、あちらへ帰る人達の多くが最後に言われたのは
「あの時、あれをやっとけばよかった。」
という言葉なんだそうです
人は何をしても「あ〜、あれ、やんなきゃよかった」とか
「あれ・・やっとけばよかったな・・」とか思うんだそうですが
未知数で終わることよりも、やったことによる結果を経験として
自分の知識に変えて、それを人様に伝えたりしたら
人様のお役にも立ちますし、自分の魂も磨かれますし
一石二鳥になるのではないでしょうか
勇氣を出して一歩前に進んでみる・・大事ですね
あなた様とのご縁に感謝いたします
では、また
ありがとうございました