今日は「断捨離」いうお話です
さてさて・・早いもので今年も終わりに近づいてきましたね
年齢を重ねるごとに一年が足早に過ぎ去っているような錯覚に陥ります
１２月は一年の締めくくりということで
「忘年会」という。。堂々と飲み歩ける・・私にとっては素晴らしい月でもあります
「一年間の顔晴ったで賞」を皆で分かち合えて
来年も顔晴ろうねと檄を飛ばす・・大事な月でもあります
そして、これからのメインイベントとしては、クリスマスがありますね〜
プレゼントでなくても・・あれも欲しい、これも欲しいなぁ・・・と
ついつい財布の紐も緩んでしまいがちになりますが・・
すごく真面目なお話をすると
この欲する事が、欲＝執着心につながり
こればかり追い求めると、その先にあるのは「虚無感」だそうで・・・
自分の周りに「欲しい」という感情で得た「物たち」に囲まれて
その時は、手に入れた喜びで嬉しくて楽しくて・・と「宝物」になっても・・
時間が経つと違うものに目がいってしまい
同じように頑張って、手に入れて・・・を続けることによって
気づけば、身の回りが物で溢れてきます
時が過ぎると共に自分自身も歳を重ね、趣向も変わってきます
以前手に入れたものが、今の自分には要らないものになっていきます
そして、その物たちは「宝物」から名前が変わり「不要物」となり・・・
家に「不要物」がたまると運気も下がると言われています
そこで、今の自分に「これは必要かな？」と問いながら
「断捨離」をしていくと良いとのことですが・・・
最近、段々と・・近しい人が他界して思うようになったこと・・・
この世界に存在する以上、いつかは必ずこの身は滅び、あちらへ帰ります
その時に持っていけるものは、ここで経験したこと、学んだこと、思い出のみで
金品などの物品は、すべて持っていくことはできません
私も母の葬儀の時にしたことなんですが、棺桶の中に
故人の愛用の品などを入れたりしました・・けれど
この行為の真意は、ここに残った人の心を少しでも悲しみから救う術のようです
私達にとって、あちらへ行く故人が困らないようにとの思い・・
ここでの故人に対する最後の心配りをさせていただく
こんなことができるのは、故人を思う人が個々にいるからこそでもあるんですね
最近では、孤独死のニュースをよく見るようになり、ハッとしたことが・・
私には子供がいません
私も孤独死になる可能性が非常に高い
年齢も重ねると、そんなことも頭をよぎるようになりました
下手をすると、家の中を片付けるのは行政の関係者になるかもしれません
物の値段の高騰もありますが、「欲しい、欲しい」と欲する前に
家の中、物置、クローゼットは物で溢れていないか？
それらを整頓して、似たものはなかったか？を確認してみましょう
欲＝執着を一つ一つ手放すと心が軽くなるそうです
春先と秋口の半年に一回ずつ、整理整頓をしていましたが
これからは、季節の変わる時期に家の中を見直して心機一転してみることにしました
新たな自分を発見して前へ進むためにも・・・「断捨離」を始めよう
家の中、自分自身、お片付けです
よかったら、一緒に始めてみませんか？
ということで、今日のお話はおしまいです
あなた様とのご縁に感謝いたします
それでは、また
ありがとうございました
