今日は「豊かさ」というお話です
現代は、とても豊かになりました
ありがたいことに私達の国、日本では
食べ物がないとか着る服がない・・などということはありません
「豊かさ=お金」と、ついつい思いがちですが
実はそれだけではありません
豊かさには、「精神的」豊かさと「物質的」豊かさのふたつがあります
ちなみに物質的豊かさは
男性性エネルギー(目標に向かってがんばる力)
によってもたらされ
精神的豊かさは、女性性エネルギー
(その目的に対し、真実に沿ってすべてを受け入れる力)
により満たされるもので、このふたつが合わさることにより
豊かさを味わうことが出来るのだそうです
これは、どういうことかといいますと
例えば・・・
お金はあるけど、品物が無い
お金はあるんだけど、品物をあげる相手がいない
お金はあるけれど、自由になる時間がない・・であれば
お金があっても、あまり意味がないですよね
あるいは、その逆も然りで・・・
物はあるけど、お金がない
相手はいるんだけど、お金がない・・・・・
時間はあるけれど、お金がない・・・というふうに
片方だけだと満足いかず、不満が溜まっていくのです
なので、お金もあるし、品物もある
渡したい相手もいるし、会える時間もある・・・といった感じで
両方が揃うことですべてが満たされ、はじめて豊かさを感じられるんですね
「感じる」ということは、「体験する」ということなんですね
「体験する」ことにより、「物事を味わいながら、楽しむ」
これが「豊かさ」となるんですね・・
思えば、日本は戦争を経験し一旦は焼け野原となってしまって
人々の感情も状況もマイナスからの出発でしたが
先輩方の踏ん張りにより、素晴らしい復興を遂げました
そのせいか・・
昭和の後半から平成まで、何事も「物質的豊かさ」が求められてきました
たしかに「お金」という物質がなければ生活は出来ません
そもそも、ありがたい存在の「お金」ですが・・・
良くも悪くも・・生活も人の気持ちも
すべてがお金に『振りまわされて』、ふと気がつくと
何処かしら・・だんだんと精神的に疲れがたまってしまうという・・
社会全体が、なんともシンドイ状態になってしまいました
今年から新しい年号、「令和」の時代に突入しました
平成最後からの2、3年で、少しづつお金の仕組みも
お金についての価値観も大きく変わり始めたように感じています
ここからは、「精神的豊かさ」を求めていくようになると思っています
そして近い未来には、「物質的豊かさ」と「精神的豊かさ」が融合し
やっと、私達それぞれの真の人生の豊かさを味わえて、尚且つ
人生を楽しむことができる時代になると・・未来は明るくなると信じています
新しい年号を「令和」と決めたときの首相の談話からも
その意味合いが取れますね
春の訪れを告げ
見事に咲き誇る梅の花のように
一人ひとりが明日への希望とともに
それぞれの花を大きく咲かせることができる、
そうした日本でありたいとの願いを込め、決定した。
日経新聞(2019年4月2日号)より引用
今は、経済も厳しい時が続いて・・・
まだまだ、私達はシンドい思いをしてはいますが
夜が明けて、朝日が出てくる・・その一瞬前は一番暗くなるんです
顔晴って生きていくだけなく、これからは自分の好きなことも「楽しむ」
そんな「豊かさ」がやってくると信じ、皆で手に入れましょう!
なぜなら、シンドい事のあとは、良い事があるようになっているんですから
あなた様とのご縁に感謝いたします
それでは、また
ありがとうございました