〜 毎日を顔晴るあなたへ 〜
ちょっと、ひと息つきませんか?
生きていると・・
生活の中ででも仕事の中ででも、どうしても許せない出来事ってありますよね。
「腸が煮えくり返る」思いをして、「苦虫を噛み潰したよう」にそれを飲み込んで・・
そうして、だんだんと身体全体に過度なストレスを抱えこんで
その日その日をどうにかやり過ごしてしまう。
けれど、やっぱりストレスなんて家に持ち帰りたくなくから
例えば、ストレス発散目的で
居酒屋やバーで一杯飲んだり、カラオケなど娯楽施設で身体を動かす。
あるいは、そのまま家に帰り、家呑みや運動、テレビや音楽鑑賞、入浴などで
気持ちを落ち着かせ、なんとか冷静に、その事の起こりなど、原因を確認して
決着をつけようと解決策を模索しようとします。
そんなことを頭の中でぐるぐる考えている時って
「あれは自分にも原因があったけれど、相手の態度もどうなんだ。」とか
「あんなことされたら、やっぱりアタマにくるよね。」
とか思ってしまったりしませんか?
ほんと・・許さないことより、許すことの方が何倍も何倍も難しくて
最悪、言葉のアヤも重なると相手との関係は悪化して
修復も危ぶまれる時もあります。
実は、この「許す」という行為ですが、順番も深く関係してくるんです。
これが人生の課題といっても言い過ぎではないほど、難しいものなんだそうです。
「許す」と思いながら・・言いながら、どこか心の奥で引っ掛かっている場合
それは結局、許していないことになるそうです。
だから難題で壁になるのでしょうね。
これができて乗り越えられた時、人生が見事に変わっていくそうです。
いわゆる、人間的に一皮むけて「人生観」も変わるからだと思われます。
で、その「許す」順番ですが、一番最初に許すことは、なんでしょうか?
答えは、「自分自身」です。
仕事でミスをして上司などから注意を受けたり
同僚や友人など、周りの人からの言葉に傷ついたり。
自分も納得がいく、自分の嫌な部分を垣間見たりした時など
「自分で自分が許せない。」と思ってしまいますよね。
でも、これは正しくないわけではありません。
むしろ、向上心が高ければ高いほど「許せない」と考える傾向があります。
その高尚な気持ちと裏腹に、「許せない」という思いがストレスとなり
身体を強張らせてしまう原因となって、じわじわと蓄積されていきます。
その結果、全身の不調へとつながってしまうのだそうです。
なので、まず「自分を許すこと」、自分のありのままを受け入れること。
そうすることによって、「許す=おだやか、ゆるむ」となっていくことで
心も身体も、す〜っと楽になってきます。
そうなると、頑な顔から素敵な笑顔が増えていくようになります。
すると、段々と今まで「嫌だな・・。」って思ってた人のことも
許せる余裕が出てきますし
今の自分と同じレベルの人が集まってくるようになるのだそうです。
「試験」をクリアすると次の「試験」が待っているように
その時の人たちと継続して一緒にいるか、別れるようになっているんですって。
確かに私もそうでした。
その方々との学びが終わったら、関係性が継続する人もいれば終了もしました。
その人達とのことは「思い出」や「経験」として脳に蓄積されています。
言葉では、すごく簡単なんですけれども。
なにぶん、行動となるとしんどさが増します。
けれど、これを乗り越えたら、また新しい世界が自分を待っています。
「自分を許す」・・大事なことがらの一つですよ。
緩やかに身体を楽にしてまいりましょう。
ということで、今日のお話はおしまいです。
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それでは、また。
ありがとうございました。