今日は「人と比べないこと」というお話です
私たちの幼少時代は、とにかく誰かや何か対象になるものと
比べて、物を考える事が多くありました
「〇〇さんは、こんなに頭がいい。あなたももっと勉強しなさい。」とか
「〇〇さんは、こんないい会社に就職したんだって。あなたも見習いなさい。」とか
「〇〇さんは、あんなに素晴らしい人とご縁があって、今回結婚するそうよ。
あなたはどうなっているの?相手はいるの?」などなど・・
それはそれは、他にも色々あるでしょうが・・
親や親類など自分たちと近しい人たちは
きっと自分たちを心配して言ってくれるんだと思います
けれど。。この、一見心配しているように聞こえる言葉たち・・・
実は私たちにとって要らない・・・欲しくない
もちょっときっぱり言うと、はた迷惑な言葉なんですよね
「だから何なの?私は私。他の人と私は何の関係もないでしょう。」と
はっきりと言える人、言えない人がいると思います
そう言えても言えなくても・・・
言われたことに対してのシンドさは、心にズシンとのしかかってきます
そして、そう言われることによって・・段々と私たちも他人と自分を比べはじめたり
何かにつけ比較しながら、物事を見るようになってしまうんです
そんなことやっていると、徐々に氣持ちがブルーになっていくんですよね
厄介なことに年齢を重ねれば重ねるほど、深い深いブルーになっていくんです
大人になるにつれ。。実家によりたがらなくなる理由の一つに上がったり・・
他人と自分たちを比較するから・・氣持ちが不安定になってしまって
心の浮き沈みを持っちゃうんですよね
「自分はダメなんだ・・」とか「自分は劣っているんだ」・・・とか
これ、ついつい思ってしまうんですよね・・私もよく、そう思っては落ち込んでました
でも、実はそう思ってしまったら、それを引き寄せてしまうことになるんだそうです
だから、思っちゃいけないんです・・と言うことは、比べちゃいけないんです
「自分は自分、人は人」なんですね
そもそも比べようがないんですよね・・考えてみれば簡単な話なんですが
それぞれの良い所も悪い所もあって一人の人間で
ここに生まれてきた時点で「勝者」なのですから
誰かと比べての「勝者」でも「敗者」でもないんです
これは、人間が母親の身体に宿るところでも理由づけられているんです
半分神秘的で、半分現実的な話ですけれど・・・
母親の体内に父親の2〜3億個もの精子が入り、そこから卵子までの旅路で
1個以外は死に絶えるようになっているんです・・つまり
2〜3億個分の1の確率で私たちは、この身体を得たのです
これ・・・数年前にテレビで人々が演じてました・・
なにげに全身白タイツっぽい格好で・・
で、精子役の人を捕まえる役の人が黒い服装でした
捕まえる人の役柄は、体内から生じる酸などの意味合いだったようで
非常にわかりやすく、腑に落ちる番組でした
すでに生まれた時点で勝者である自分たちが
それ以上に何かと比べる必要なんてなくて
それよりもここにいる人達全員と
お互いを称えあった方が正しいのではないでしょうか?
私たちは、褒められると伸びるんですよ・・前を向いて成長できるんです
皆・・全員が今回、この世界に来ることが出来たのは
この世界に来る前に約束してきたことを果たすため
そして、それを通じて自分を磨くために生まれてきたのだそうですから
あ、だからといってひたすら走り続けなくても大丈夫です
時折、お休みやご褒美をあげつつ、ゆっくり前に進みましょう
焦る旅路ではありません・・
他の人やなにかと比較なんてしないで、自分のペースで・・
あなた様とのご縁に感謝いたします
それでは、また
ありがとうございました